株式会社otonoha(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:稲畑 伸一郎、以下「otonoha」)は、IoTやクラウド・AIなどのデジタル技術を活用し、データや科学的知見に基づく音環境コンサルティングを行うサービス「sound veil」を正式ローンチしましたのでお知らせします。

「sound veil」は、意匠性に配慮した空間に溶け込むサウンドデバイスと、利用者の操作や趣向分析が可能なクラウド型システムで、最適な音環境を構築するコンサルティングサービスです。異業種共創型コワーキングスペース「point 0 marunouchi」における様々な実証実験を経て蓄積したノウハウを活用し、空間演出の提案・企画から、設計、納入、運用、定着に至るまで、一貫したサポートでウェルネスオフィスの実現に貢献します。

コンテンツには、otonoha独自のBGM・環境音に加えて、株式会社オーディオストック(岡山市北区、代表取締役社長:西尾 周一郎、以下「オーディオストック」)が運営する、世界最大級のストックミュージックサービス「Audiostock」のBGM・環境音も採用しています。

■「sound veil」サービス 主な特徴

1. 独自の技術
TOAグループが手掛けた数多くの納入実績で得意としてきた空間のスピーカーを鳴らしわける技術に加えて、感動空間や、長距離伝達など用途に合わせた音響調整技術を活用。内装コンセプトに合わせて空間に溶け込むサウンドデバイスで、心地よい空間を演出。

2. 豊富な経験
自社オフィスやコワーキングオフィス、会員制サテライトオフィスなど、様々なオフィス形態で培ってきた音による空間演出の経験・ノウハウを生かして、ワークシーンごとに最適なサウンドコンテンツを提供。

3. 効果の見える化
数多くの実証実験経験から得られた知見を活用し、音漏れや音環境の快適性・改善度を定期的にレポーティング。これからのオフィスに求められる、ウェルビーイングに配慮したオフィスづくりを音環境改善の切り口で継続的にサポート。

「sound veil」サイトURL:https://soundveil.net/

「sound veil」の実績・導入企業の声

「sound veil」は7月にローンチを行い、すでに三菱地所株式会社様などにご採用いただいています。

<三菱地所株式会社>
菊地 有希さん|ビル営業部 FMコンサルティング室

当社本社の一部のエリアリニューアルにあたり、【ISLAND】というテーマをより具現化するためにsound veilを導入させて頂きました。大きな工事をせずに設置が可能な点のみならず、我々が求める音を共に追求してくださる姿勢が決め手となりました。sound veilのお陰でより居心地の良い環境になったと感じ、大変満足しております!

■ 三菱地所株式会社について

三菱地所は、東京・丸の内におけるまちづくりをはじめ、オフィスビル・商業施設・住宅・ホテル等の開発・運営等数多くのプロジェクトを手掛ける総合不動産デベロッパー。まちに住む人、働く人、訪れる人、さまざまな空間やサービスに求められる本質的な価値に思いを馳せ、真に価値ある社会を実現するためにチャレンジを続けています。

参考情報

■ 株式会社オーディオストックについて

社名:株式会社オーディオストック URL:https://audiostock.co.jp/
設立:2007年10月11日
代表者:代表取締役社長 西尾 周一郎
本社:岡山県岡山市北区富田町ー丁目6−10 東光第一ビル 2F
東京オフィス:東京都品川区東五反田2丁目3-5 五反田中央ビル 7F

オーディオストックは、クリエイターの持続的な創作活動を支援する企業です。世界最大級のロイヤリティフリーのストックミュージックサービス「Audiostock」等、ミュージシャンの収益化と動画クリエイターの制作に役立つサービスを展開しています。

■ 株式会社otonohaについて

設立:2023年4月
代表者:代表取締役社長 稲畑 伸一郎
本社:東京都千代田区丸の内2-5-1 丸の内2丁目ビル4F point 0 marunouchi
株主:TOA株式会社 100%出資(https://www.toa.co.jp
URL:https://otonoha.co.jp/

事業内容:
・音環境コンサルティングサービスの提供
・サウンドコンテンツプラットフォームの開発・運営
・音空間コンサルティング事業

株式会社otonohaは、音響機器メーカー大手:TOA株式会社の新規事業活動を通して「良い音環境の体験からビジネスを支援するスタートアップ」として誕生しました。音環境コンサルティングサービス「sound veil」の提供、サウンドコンテンツやサービスプラットフォーム、サウンドデバイスの企画・開発を通して、価値のある空間づくりを伴走支援いたします。

詳細内容につきましては、下記のリンク先より確認ください。
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